キャンプで美味しい紅茶が飲みたいけれど、茶葉から淹れるのは手間がかかるし荷物が増えるのは嫌だ。やっぱりティーバッグで手軽に楽しみたい!
その気持ちすごくわかります。私も以前は軽登山もしていたので、やはり荷物は少ない方が良いし、山でも美味しい紅茶が飲めたら最高に幸せな気分になれますよね♪
今回はアウトドアでもティーバッグで美味しく飲める淹れ方やアイテムをご紹介します。
目次
アウトドアでお手軽ティーバッグ紅茶
前回は茶葉から淹れる本格紅茶のアイテムや方法をご紹介しました。
ですが、登山などのアウトドアでは荷物をできるだけバックパック1つにまとめてコンパクトにしたいですよね。そんな時、ティーバッグの紅茶は日持ちするし、小分けにして持って行きやすく、お湯を注ぐだけで簡単に作れるので助かります。
でも、ティーバッグにお湯を注ぐだけの紅茶、必ず美味しいとは限りませんよね?
ティーバッグで美味しい紅茶を淹れよう
美味しく淹れる方法は、基本的には茶葉から淹れる方法と一緒です。
用意するもの
・沸騰したお湯
・カップ
・ティースプーン
・ティーバッグの紅茶
・ソーサーなどティーカップの蓋になるもの
水道水をしっかり沸かしたお湯を使いましょう!
茶葉の淹れ方でも書きましたが、水道水は、水を注ぐ時ににたくさんの酸素を含みます。日本の水道水はほとんどが軟水(硬水の地域もあります)ですので、紅茶本来の色と香りをしっかりと出してくれます。
ですが、山やキャンプ場では湧き水があるところもありますので、水道水にこだわらずに美味しいお水で楽しむのも良いと思いますよ。
美味しい紅茶の淹れ方
ティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方をご紹介します。
- グツグツと沸騰したお湯をカップに注ぐ
※ カップを事前に温めておくと、より温かさを保てます。 - ティーバッグをカップのフチから滑らすように入れる
※ 下に沈まない時はティースプーンでお湯の中に浸してあげましょう。 - しっかりと浸っているのを確認後、ソーサーなどで蓋をして蒸らす。
※ 大体1分半程度ですが、茶葉に合わせて蒸らし時間を調節しましょう。 - ティーバッグを軽く振ってから取り出す
■ 時間をはかってしっかり蒸らしましょう。先にティーバッグを入れてからお湯を注いでしまうと、酸味や渋みが出やすくなってしまいます。
ティーバッグ用の茶葉は、その構造上、茶葉が踊りにくいため、突然お湯を入れると膨れて浮いてしまいます。後からゆっくりとお湯の中に入れて、ティーバッグが浮いてこないようにすることが大切です。
また、時間通りにしっかりと蒸らすことで香り豊かで美味しい紅茶を作ることができますよ。
アウトドアで使える紅茶グッズ
シェラカップのフタ
ティーバッグで紅茶を淹れる際、通常はティーカップとセットになっているソーサーをフタにして蒸らします。
茶葉から淹れる編で、ティーカップとして使うにはシェラカップが形状的にオススメだと紹介しましたが、シェラカップには専用のフタが用意されているものもあります。
キャプテンスタッグのフタは竹製なので見た目もかわいらしく、カッティングボードとして使うこともできそうですね!
専用のフタがない場合はクッカーについているフタやお皿などを代用して使うこともできますよ。ぴったり閉まらなくても軽く乗せるだけで十分蒸らすことができます。
チタン製フタ付マグカップ
また、このようなフタ付のマグカップを使うのも手ですね。
チタン製なので直接火にかけることができるので、グツグツ沸騰させたお湯に直接ティーバッグを入れられます。別にケトルなどのお湯を沸かす道具を用意する必要もないので、道具も少なくなりますね。
お気に入りの茶葉をティーバッグにして、屋外のいろんな場所で美味しい紅茶を楽しみたいですね♪
コメント