『パラコード』って知っていますか?
パラシュートに使われているパラコードは耐久性に優れているためアウトドアシーンで活用されています。持ち歩きやすくするためにキーホルダーやブレスレットになって販売もされていて、おしゃれアイテムとしても注目されています。
今回は『パラコード』の魅力とパラコードで編むアクセサリーをご紹介します。
目次
パラコードとは
『パラシュートコード』の略で、その名前の通りパラシュートを吊るすためのコードです。強度が強く、耐荷重は数百キロあるものもあり、軽くて耐水性もあります。一般的なものは、太さ約4㎜。550ポンド(約250kg)の重さに耐える性能を備えるため、「550コード」 という別名でも呼ばれています。
パラコードの使い方
パラコードはアウトドアシーンで様々な活用方法があります。主な活用例をご紹介します。
テントやタープの張り綱
テントやタープをピーンと張るための補助ロープとして活用することができます。
物干しロープ
木やポールの間に張れば、物干しロープとして活用できます。シュラフや衣類を干したり、ランタンなどをひっかけたりなどもできますよ。
靴ひも
登山中に靴ひもが切れてしまった場合の代用にパラコードが役立ちます。太さを芯を抜いて調整することもできるので、穴に通るように合わせられます。
縫い糸
パラコードの中芯をほぐすと、縫い糸として使うこともできます。木に引っかかってズボンが破けたり、ボタンがほつれたなんてときに使えますよ。
パラコードを持ち歩こう
持っていると便利なパラコードを持ち歩きましょう!!
どこで買えるの?
パラコードはAmazonや楽天市場などのネットショッピングで購入することができます。
さまざまな色や柄、強度のものがありますので、好みのものを見つけてくださいね。
編んでおしゃれアイテムを作ろう
そのままロープとして持ち歩くのも良いのですが、アクセサリーとして身につけて、災害時など必要なときには、簡単にほどけてロープ代わりに使えたら便利ですよね。
平編みという編み方なら、キーホルダーやブレスレットなど簡単に作ることができますよ。
平編みのキーホルダー
編み方はいろんなサイトや動画でわかりやすく紹介されていますので、そちらを参考にしてくださいね。
むっちゃんは初めて編んだ時に、左右交互に上下が入れ替わるというのをちゃんと理解せず、同じ方向で編み続けてしまい、ねじれたものを作ってしまいました。
みなさんはそのようなミスがないように、しっかり編み方を理解してから編んでくださいませ~(;^_^A
平編みのブレスレット
キーホルダーが問題なく作れたら、ブレスレットも簡単です!
ポイントは、使用する人の手首のサイズに合わせて長さを決めることです。
下の写真のように、ロープの中心をテープやクリップで留めて、手首の長さの部分でも留めたらそこから編み始めてください。
スターノットのキーホルダー
慣れてきたらぜひ他の編み方にも挑戦してみてください。
スターノットはかわいくて娘に好評でしたよ。
まとめ
パラコードは紐として使えるだけでなく、編み込んでおしゃれアイテムにして持ち歩きやすくすることもできます。バックルなどと組み合わせたりしてベルトなどのさまざまなアクセサリーを作ることもできますので、好みのアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。
みなさんも用途に合わせてパラコードを活用してみてくださいね!
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