オーロラが観たい!!アラサーOLがイエローナイフへひとり旅した話【オーロラビレッジ編】

沖縄県外探訪
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死ぬまでに一度はオーロラを観てみたいと思ったことありませんか?
でも、日本からはかなり遠そうだし、寒くて大変そうだし、もし観られなかったらがっかりだし・・・と諦めている方も多いのでは。
そんな方にはイエローナイフがおススメです!
イエローナイフは3泊以上すると90%以上の確率でオーロラが見られる好条件の場所で、しかも冬だけでなく8月から10月の夏から秋のシーズンでもオーロラを観ることができちゃうんですよ。
そんなイエローナイフに東京のアラサーOLだった私がひとりで飛び立った2013年2月の旅行記です。


イエローナイフってどんなところ?

北極圏に近い町

カナダ北西部ノースウェスト準州の州都であるイエローナイフは、北極圏からはおよそ400km南に位置し、グレートスレーブ湖畔の北にあります。オーロラベルトのほぼ真下に位置していて、障害物のない広い土地や晴天率の高さもあり年間を通してオーロラの出現率が高いことで有名です。

行き方

イエローナイフへの直行便はなく、成田からバンクーバーもしくはカルガリー経由で1~2回乗り継いで行きます。
オーロラ鑑賞をするならば3度は観賞の機会がある5日間以上のツアーを利用するのがおススメです。個人旅行ですと、空港からオーロラ鑑賞スポットとなる明りの少ない郊外への移動手段の確保が必要になりますので、大手旅行会社等のツアーや現地ツアーを利用するのが良いと思います。

いざイエローナイフへ

私はツアー会社を通じて、イエローナイフとナイアガラフォールズ7日間のツアーを予約しました。添乗員なしのパックツアーです。せっかくなのでナイアガラも見たいなーと欲張ってしまいました。私が申し込んだツアー会社は2020年現在はイエローナイフツアーの取り扱いがないみたいです。

旅程概要

■フライトスケジュール:
2013/02/12(火)成田19:00-バンクーバー10:55
2013/02/12(火)バンクーバー14:10-カルガリー16:33
2013/02/12(火)カルガリー18:30-イエローナイフ20:37
2013/02/15(金)イエローナイフ14:00-エドモントン15:41
2013/02/15(金)エドモントン18:00-トロント23:41
2013/02/17(日)トロント12:00
2013/02/18(月)成田15:10

■ホテル:
2013/02/12-3泊 イエローナイフ市内/イエローナイフ・イン
2013/02/15-2泊 ナイアガラ/オークス/フォールズビュー

■ツアー:
2013/02/12-★オーロラツアー@オーロラビレッジ
2013/02/13-市内観光/★オーロラツアー@オーロラビレッジ
2013/02/14-★オーロラツアー@オーロラビレッジ
2013/02/15-ナイアガラへ移動
2013/02/16-終日フリー

ちなみに旅行代金は全ての航空運賃、全ての宿泊費(1名1室)とナイアガラ宿泊時の朝食、イエローナイフ日本語空港送迎、ナイアガラ空港⇔ホテルのエアポートシャトル、イエローナイフ到着時のウェルカムキットお渡しと防寒具レンタル、オーロラツアー3回と市内観光付き、サーチャージと空港使用料込みで273,140円でした。

緊張した乗り継ぎ

海外へのひとり旅は初めてだった私。最も緊張したのは空港での乗り継ぎでした。
バンクーバー空港はとても広くてなんとか目的地のゲートにたどり着き、そこから約2時間、周りには日本人らしき姿もなくひとりで荷物を抱えながら動かずにひたすら飛行機に搭乗するのを待っていました。
カルガリー空港は乗り継ぎが難しいということで、ツアー会社の方が現地の案内スタッフを用意してくれていました。その方について行って迷路みたいなカルガリー空港を移動し、ゲートに到着することができました。案内の方がいなかったらたどりつけなかったと思います。イエローナイフに行く便は日本人が多くいたので、安心して搭乗を待つことができましたよ。

飛行機から見えたのは!

カルガリーからイエローナイフに向かう機内から緑色のゆらめくものが見えた!!
なんと機内からすでにオーロラを観ることができたのです。私ももちろん乗客たちは大興奮でした。
写真はうまく撮れなかったのですが、初日からオーロラに歓迎されて本当にラッキーでした♪

イエローナイフ空港到着

日本から約20時間かけて、とうとう到着したよイエローナイフ!
こんな小さな飛行機に乗ってきたんだぞ。

早くオーロラ鑑賞したいぞとはしゃぐ私。

オーロラビレッジ

最もよく知られるオーロラツアー会社

オーロラを鑑賞する為の施設で、ダウンタウンから車で30分ほど離れた場所にあり、凍ったオーロラレイクの上で360度、何にも邪魔されずオーロラを観る事が出来ます。
ワーキングホリデーで来ていると思われる若い日本人スタッフが多数常駐していて、英語が苦手な人も安心。ホテルからオーロラビレッジまでの送迎や、カナダグース製防寒着の貸し出しもあって至れり尽くせりです。
ホテルに送ってもらうと部屋の中に防寒着が用意されており、防寒着を着用してすぐにオーロラビレッジへ向かいました。

ティピーでの滞在

ダイニングホールや売店&トイレを案内され、利用するティピーまで来た後からは自由行動です。
ティピー内には暖炉や暖かい飲み物が用意されており、オーロラ鑑賞で冷えた体を温めたらまた外へ出てを繰り返します。
オーロラが出てくるとスタッフの方々が声をかけてくれるので、中で待機しているうちに見逃した!なんてことにはなりませんよ。

※昼間に撮った写真しか見つかりませんでした・・・
ダイニングでは軽食(スコーンと日替わりスープ)をいただくこともできます。

オーロラ鑑賞

オーロラ鑑賞1日目

いよいよオーロラ鑑賞♪
初日はレベル3程度のオーロラがすでに発生していたので、到着したらすぐにみんな外に出て写真を撮ったり思い思いに鑑賞していました。
私も持参してきた一眼レフカメラと三脚を早速セッティングして写真をとりまくりましたよ!
なんて幸先の良いスタートだろうと、ウキウキでした。

オーロラ鑑賞2日目

2日目もオーロラは出ていたのですが、雲が多くてグリーン色がうっすら見える程度。
粘ってみたけれど、残念ながら晴れてくれず。

オーロラ鑑賞3日目

3日目は分厚い曇り空。
オーロラが出る気配はまったくなくて、暇暇暇。
暗闇を楽しむべく、当時はやっていたPIKAPIKAを真似して、懐中電灯で文字を描いて見ました。
「Yellow knife love」という意味でこちらの文字。

私の道楽に北海道から来たというお姉さま2名が付き合ってくれて3名でいろいろ描いてあそびました。

まとめ

オーロラビレッジのスタッフは日本人が多く、また訪れている人の大半も日本人でしたので安心して滞在できました。
同じティピー同士で交流もできましたので、待つ間に会話したりしてすごすことも多かったです。
私は初日しかはっきりと見ることはできなかったのですが、もう1泊された方からレベル5相当のオーロラが見られたということを連絡いただいたので、3泊すれば90%以上の確立で見られるというのは本当かもしれませんね。
フィンランドにオーロラ鑑賞に行った友人は3泊しても1度も見ることができなかったようなので、本気でオーロラ鑑賞したい方にはイエローナイフがおすすめです。
また、夏から秋に行くと、湖に反射するオーロラも見られるそうなのでその時期に行くのも良さそうですね。
ただし、とっても大きい蚊がいるらしいですよ!

大きな蚊がでたよ!という記念のモニュメントらしい(笑)

イエローナイフ観光編に続きます☆

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